仁王像1対と涅槃像のステンドグラスは組み立ても終盤です。
仁王像の阿形はハンダ作業が終わり、次に赤主体の吽形に入っています。
吽形は口を閉じている方です。顔の造作はかなり細かく、絵付けをせずに目鼻を表現しています。
使っているガラスは、ドイツのランバーツ社とフランスのサンゴバン社、いずれも高価なセレニウムカラーのアンティークガラスです。今年は、世界情勢の影響で入手がとても困難んです。
次に涅槃図ですが、こちらは絵付けステンドにしました。グリザイユで顔の造作や衣の陰影を描き、焼成しています。
このステンドグラスも、暖色系でまとめています。
完成した仁王像のステンドグラスはこちらです。作品の詳しい解説はグラス工房達風の公式サイトを御覧ください。
また、涅槃像のステンドグラスはこのように完成さいました。作品の詳しい解説はグラス工房達風の公式サイトを御覧ください。