フュージング画の良さは、ガラスの溶着が何度でもできるということです。ただ、一度、くっついてしまったガラスは、基本的には剥がせないので、少しずつ様子を見ながら、重ねていくことになります。
3、4回目の焼成は、ガラスパウダーを、茶こしで振り掛けて、うっすらと広範囲に着色しました。
5回目の焼成で、ガラスパウダーの被せは終わりです。
「フュージング画」は、フュージング+画です。ここまでの焼成は「フュージング」でしたが、これからはグリザイユ絵付けによる「画」の段階です。
グリザイユは、ステンドグラス用の伝統的な顔料で、基本色は黒かこげ茶色です。恐らく主原料は酸化鉄の粉です。これを水で溶いて、和筆で絵付けします。
次に、グリザイユも焼成することで、ガラスに定着させます。
ブログのランキングに参加しています。ぜひワン・クリックお願いします(励みになりますので)。
にほんブログ村
にほんブログ村