東日本大震災のとき破損して、そのままだった妻のステンドグラスを、遅ればせながら修復し始めました。
妻がその昔、フランスの工房で修業している間に制作した、鉛線組みの絵付けパネルです。ピースは大きめで、グリザイユやエナメルで凝った絵付けがされている「百合」の作品です。木枠が付いていたので、先ずそこから外し、次に鉛線を全て外します。
半田組みのステンドグラスよりばらすのは楽です。ばらした後活かすのは、ガラスピースのみで、それも破損の程度が少ないものだけです。ガラスピースの周囲にこびりついているパテも除去します。
一応、鉛線がとれてガラスのみになりました。これから、元通りにするのか、少し小さめで別の作品にまとめるのか思案します。
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