春の終わりに、元気に枝を伸ばし、心持枝垂れて黄色い花を付ける山吹。 それと、細かい黄緑色の新芽を出したシダレヤナギを合わせて絵にしました。
山吹には種を付けない八重咲きの山吹と、種を付ける単衣の山吹があります。 太田道灌で有名な山吹は、前者です。 この作品は、一応、単衣を想定しています。 単衣の方が、枝のしなやかな流れが引き立ちますので。
フュージング画にするにあたり、まずベースになる板ガラスに、グリザイユ（金属粉を主原料とするステンドグラス用の顔料）で 絵を描き、一度焼成します。 その上から淡い緑のガラスで、柳の新芽を、濃い緑で山吹の若葉を作りました。 黄色の山吹の花は、あえて雲のような不定形にして、ふんわり感を出しました。 最後に再度焼成してガラスを融着させます。 色ガラスのビビッドな色合いと、立体的に浮き出た絵柄が面白いガラス絵です。
専用のスタンドが付属していますので、立てて飾ることが出来ます。
| サイズ： | ガラス本体外形: 横25cm×縦40cm×厚4mm スタンドの奥行18cm |
| 設置場所： | 窓辺、食卓など飾る場所を選びません |
| 制作経緯： | ふるさと納税返礼品（龍ケ崎市） |
| 制作過程： | 詳しくはブログの記事で |
| 制作年度： | 2018年 |
| ご購入方法： | ふるさと納税の返礼品として、以下のサイトからお申し込み |
フュージング画「山吹と柳」（窓辺にて背後の光を通して撮影）
背面の光が無くても美しく飾れます（暗い背景の前に置いて撮影）
（部分拡大写真）
