ハナミズキはアメリカ原産で、日本のヤマボウシの近縁種です。 戦前、東京からワシントンDCに桜を贈った返礼として、アメリカから贈られた木です。 今では、春を告げる花として、街路樹や庭木でどこでも見られるようになりました。
この作品のハナミズキは正確にはベニハナミズキです。単にハナミズキと言えば白花ですから。 花弁に見える部分は、実は苞で、本当の花は中心部の小さな粒粒です。 苞の先端は若干切れ込んでいて、独特の面白さがあります。
この作品は直径50cmの中規模作品ですが、丸い額が可愛く、飾る場所を選びません。 窓辺に鎖などを使って、気軽に絵画感覚で飾ってください。 ガラス素材は、ドイツのランバーツ社のアンティークガラス(手作りの宙吹きガラス)を使っています。 特に、ゴールドピンクは、金を含有しているためとても高価なガラスです。 アンティークガラスならではの線模様と気泡のテクスチャ(質感)が、面白味を出しています。
サイズ: | 本体直径 505mm/額縁外径 585mm |
設置場所: | (例)窓辺などに鎖で吊るす |
制作経緯: | ふるさと納税返礼品(龍ケ崎市) ご提供終了 |
制作過程: | 詳しくはブログの記事で |
制作年度: | 2018年 |
達風ステンドグラス「花水木」(実際は、背後の景色がおぼろげに透けて見えます)
達風ステンドグラス「花水木」(部分拡大写真)
(窓辺に吊るして飾った様子)