No.1515

フュージング画 絵皿

「十牛図」

フュージング画 絵皿 十牛図
フュージング画 絵皿 十牛図


 尋牛
フュージング画 絵皿 十牛図より「一番、尋牛」 絵皿 十牛図より「一番、尋牛」正面 絵皿 十牛図より「一番、尋牛」部分
尋牛(じんぎゅう) - 牛を捜そうと志すこと。悟りを探すがどこにいるかわからず途方にくれた姿を表す -
絵皿では、葦原で、ウシ子(仮名)が牛を探しあぐねて、ため息をついたところです。 「さて、困ったわ...」

 見跡
フュージング画 絵皿 十牛図より「二番、見跡」 絵皿 十牛図より「二番、見跡」正面 絵皿 十牛図より「二番、見跡」部分
見跡(けんせき) - 牛の足跡を見出すこと。足跡とは経典や古人の公案の類を意味する-
絵皿では、ウシ子が秋明菊の咲く野で、牛の足跡をやっとみつけたところです。 「ずいぶん遠くまで続いてそうね...」

 見牛
フュージング画 絵皿 十牛図より「三番、見牛」 絵皿 十牛図より「三番、見牛」正面 絵皿 十牛図より「三番、見牛」部分
見牛(けんぎゅう) - 牛の姿をかいまみること。優れた師に出会い「悟り」が少しばかり見えた状態 -
絵皿では、ホフク前進で足跡をそおっと辿って行ったその先に、牛を発見したところです。 「やったわ!あそこに、牛君がいたわ。」

 得牛
フュージング画 絵皿 十牛図より「四番、得牛」 絵皿 十牛図より「四番、得牛」正面 絵皿 十牛図より「四番、得牛」部分
得牛(とくぎゅう) - 力づくで牛をつかまえること。何とか悟りの実態を得たものの、いまだ自分のものになっていない姿 -
絵皿では、非力と思われたウシ子が案外奮闘して、牛の手綱を捕えたところです。 「ちょっ、ちょっとアンタ、おとなしくしなさいってば!」

 牧牛
フュージング画 絵皿 十牛図より「五番、牧牛」 絵皿 十牛図より「五番、牧牛」正面 絵皿 十牛図より「五番、牧牛」部分
牧牛(ぼくぎゅう) - 牛をてなづけること。悟りを自分のものにするための修行を表す -
絵皿では、ウシ子が草切れを持って、ようやく牛を説き伏せました。「牛君、やっと大人しくなったわ。桜もきれいね。」

 騎牛帰家
フュージング画 絵皿 十牛図より「六番、騎牛帰家」 絵皿 十牛図より「六番、騎牛帰家」正面 絵皿 十牛図より「六番、騎牛帰家」部分
騎牛帰家(きぎゅうきか) - 牛の背に乗り家へむかうこと。悟りがようやく得られて世間に戻る姿 -
絵皿では、牛にまたがり笛を吹き、柳の下、余裕しゃくしゃく。着衣まで、緊張感ゼロ。「ぴーひゃら。私をお家まで連れてって。」

 忘牛存人
フュージング画 絵皿 十牛図より「七番、忘牛存人」 絵皿 十牛図より「七番、忘牛存人」正面 絵皿 十牛図より「七番、忘牛存人」部分
忘牛存人(ぼうぎゅうぞんにん)- 家にもどり牛のことも忘れること。悟りは逃げたのではなく修行者の中にあることに気づく -
絵皿では、日常に戻るも仕事がたまっていて、牛どころではないウシ子。「さーて、この服も洗っちゃいましょ。」

 人牛倶忘
フュージング画 絵皿 十牛図より「八番、人牛倶忘」 絵皿 十牛図より「八番、人牛倶忘」正面
人牛倶忘(にんぎゅうぐぼう) - すべてが忘れさられ、無に帰一すること。 悟りを得た修行者も特別な存在ではなく本来の自然な姿に気づく -

 返本還源
フュージング画 絵皿 十牛図より「九番、返本還源」 絵皿 十牛図より「九番、返本還源」正面 絵皿 十牛図より「九番、返本還源」部分
返本還源(へんぽんげんげん) - 原初の自然の美しさがあらわれてくること。悟りとはこのような自然の中にあることを表す -
絵皿では、ウシ子も牛も家も消えてしまい、梅が咲き誇るのみ。

 入てん垂手
フュージング画 絵皿 十牛図より「十番、入てん垂手」 絵皿 十牛図より「十番、入てん垂手」正面 絵皿 十牛図より「十番、入てん垂手」部分
入てん垂手(にってんすいしゅ) - まちへ... 悟りを得た修行者が街へ出て、人々と交わる姿を描き、人を導くことを表す -
絵皿では、ウシ子が里(牛久沼の畔)に出てきて、子供たちや猫と遊んでいます。「やっぱり、山での独り暮らしは味気ないわ。社会生活が一番の修業よ。」

上記の十牛図の解説では、一部 ウィキペディアを引用しています。
写真をクリックすると、拡大されます

サイズ横37×縦27×高5cm(厚4mm)
設置場所未定
制作経緯自主制作
制作年度2013年度
価  格10枚セットで300,000円(税抜き・送料込み)在庫あり
この作品のご購入を希望される時は、通販ページもご覧下さい。

 十牛図(じゅうぎゅうず)とは、禅の悟りに至る過程を、象徴的な十枚の絵であらわす、古典的な絵画主題です。 中国伝来の絵や、室町時代以降日本で描かれた絵などがあります。 牛は「悟り」や「己が心」の象徴だそうですが、最初は探し求めているのに、最後には手放してしまう(消えてしまう)ところが面白いです。

 普通は、求道者として男子が描かれていますが、私は若い女性に置き換えました。少しオリジナリティを加えました。 これまで、フュージング画は平面で制作し、額装を想定していましたが、今回は絵皿にしてみました。 日本には絵皿を装飾品として飾る習慣があるので、これも面白いと思います。

フュージング画 絵皿 横から見たところ
横から見たところ

閉じる 次へ



グラス工房達風 ステンドグラス工房達風 HOMEへ