ステンドグラス ガラスのクリスマスオーナメント

JUGEMテーマ:食生活
 フュージング技法でガラスのクリスマスオーナメントをお友達と作りました。

三角のガラスを組み合わせて作ります。

焼成して出来上がり。危険に感じるガラスの小物ですが、フュージング技法で尖ったところをなくすように溶かしましたので、小さいお子様が手に取って遊んでも安心です。

ライトをあてると綺麗です。
 今年も素敵なクリスマスを迎えられますように・・
 
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ステンドグラス作品 うしく現代美術展 

JUGEMテーマ:育児
 只今、うしく現代美術展に主人の作品が展示されています。主人のブログでも紹介していますので、ご覧下さい。http://www.tappu.com/blog/

作品名「訶梨帝母(かりていも)」
 「訶梨帝母(かりていも)」
 
 鬼子母神(きしもじん)とも言います。500人もの子がいて、可愛がっているにもかかわらず、人の子を取って食べるという鬼神でした。ある日、見かねた釈迦が、彼女が最も愛している末子を隠してしまいます。鬼子母神は気も狂わんばかりに狼狽します。釈迦は子を返し、子を失う母親の苦しみを悟らせ、仏法に帰依させました。以後訶梨帝母は、子供と安産の守り神となりました。
 子を持つと感じますが、どうしても自分の子供を贔屓して可愛がりすぎてしまいます。でも、仕方がありません。だからこそ、子供は親を信頼し頼ってくるのでしょう。
 しかし、人の子を食べてしまうなんて・・恐ろしい。
 開催期間は、明日までです。お近くにお住みの方は、是非お立ち寄り下さい。
 
 
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ステンドグラス個展、開催中

 今月3日から、主人のステンドグラス作品の個展が始まりました。
 詳しくはこちらをご覧下さい。http://www.tappu.com/exn/exn.html 
 初日から沢山の方々が来てくださいました。 ご興味のある方、ステンドグラスの経験者の方、どんな方でも楽しめると思いますので、是非この機会に足をお運びくださいませ。

1階フロアの様子。

作品の原画になっている水墨画も展示しています。

こちらは、モチーフのデッサンです。

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フュージング一日体験

JUGEMテーマ:食生活
 来月11月に主人の個展が始まります。久しぶりの個展ですので、気合が入っております。お時間のある方は、是非いらして下さい。
 詳細はこちらをご覧下さいませ。 http://www.tappu.com/exn/exn.html
 
 この個展期間中、フュージング一日体験教室をします。制作するものは、フュージング技法を用いたガラスのクリスマスオーナメント。
 フュージング(fusing)とは、溶かすという意味。色ガラスを組み合わせて、電気釜で焼成して作るガラス工芸技法の1つです。
 まず、何をするかというと・・

ガラス選び。細かい三角や丸いガラスを組み合わせて、絵柄を作ります。ガラスは、角を丸めるように溶かし、危険のないようにしています。

丸いガラスの土台をリースに見立て、細かいガラスを配置していきます。その後、専用の糊で固定し、700~800℃の電気釜で焼成すれば出来上がりです。

こちらが完成品です。因みに手前左は、長女の作品。小さいお子様でも、十分楽しめます。
 繊細な描写、様々な技法を駆使したガラスの絵画。心地よい安らぎをもつ福田勝司のステンドグラスを、どうぞご堪能下さい。
 ※フュージング一日体験教室の日時などはまだ未定です。申し訳ありません。
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ステンドグラスへの憧れ

 最近、家業であるステンドグラスの仕事に少しずつ復帰。ガラスを見ていると以前から抱いていた夢、ステンドグラスへの興味を持ちはじめた頃の状況などをしばしば思い出します。
 ステンドグラス職人への憧れ。そういえば・・20代、ステンドグラスを始めて見て、感動したのがフランス旅行の時だったな・・フランス人のガラス芸術家エミールガレに憧れ、彼の生まれ故郷に触れたいと思い、ナンシー市に留学したな・・などなど色々な事を思い出し、考える事が増えてきました。

少しずつですが、仕事を始めました。
 ステンドグラス、というと大多数の方は、教会にある宗教的なステンドを思い浮かべるでしょう。
 教会のステンドグラスでも現代は様々なデザインの作品があり、前衛的なものも多いです。

こちらは、私が(主人もですが・・)ステンドグラスを勉強していたフランスの街、モンタルジー市にある教会のステンドです。珍しいデザインですよね、日本を主題にした作品です。

こちらもモンタルジーの教会のステンド。歴史上有名なジャンヌダルクを主題にした作品。

モンタルジーの教会の内部。

こちらは、ナント市の教会のステンド。絵ではなく、四角の組み合わせです。

こちらは、フュージングという技法を用いた作品。フランスのレンヌ市にあるステンドグラス工房に見学に行った際に撮った写真。この工房の作家でもあり経営者でもあり4人のお子様の父でもあるヘルムボルド氏の作品。

写真中央の男性がヘルムボルド氏。将来のステンド作家を育てる教育者でもある彼は、たしか20名くらいの弟子を抱えていました。その中には、日本人の男性もいました。とてもお茶目でお話好き、少年のような心をもった素敵な方でした。
 また、新たな気持ちでステンドの仕事に励んでいきたいです。
 

嬉しいフランスからの来客 工房見学

 今日、フランスから職場である工房にお客様がきました。
 D’abord, j’éssais d’écrire des phrases en français mais mon français n’est pas parfait, alors n’hésitez pas me dire des fautes et je vous demande pardon.
 Aujourd’hui, nous avons une visite heureuse. Les français sont venu notre atelier pour voir et chercher le vitrail de Japon. Et ils voulaient savoir ce que qu’est ce qui ce passe le vitrariste japonais?
 偶然にもみなさんはフランスのナント市在住の方々(ナントはフランス北西部、ロワール地方の最大都市です)。実は、私が始めてフランス留学していた際、住んでいた街も同じナント市です。

  Ils sont vraiment sympathique. En fait ils habitent à Nantes, La ville de Nantes est mon deuxième ville natale parce que je l’ai séjourné un an chez une dame française pour étudier la langue français. Qelle coïncidence!

右の女性がクロエさん(ステンドグラス作家、アーチスト)、中央はリディアさん(フランス語の先生)、左の男性はミシェルさん(料理学校の先生)です。
  La dame à doite: elle s’appelle Chloë Quiban qui est le vitrariste et l’artiste.
  La dame au milieu: elle s’appelle Lydia Leveque qui est le professeur de la langue française.
  Le monsieur à gauche: Il s’appelle Michel Paolillo qui est le professeur de la cuisine française. 
 
 詳しい内容は主人のブログで紹介していますのでどうぞご覧下さい。http://blog.tappu.com/
 私の忘れかけているフランス語で懸命に通訳しましたが、ちゃんと通じていたかは疑問・・みなさん、とても良い人でしたので嫌な顔もせず、一生懸命理解しようと聞いてくれました。
 それにしても・・欧米人の顔って小さいなぁ・・
  J’ai essayé de traduire en français courageusement mais comme même c’étais pas bien je pense….C’est dans mon rêve tourjours je parle le français couramment mais en réalité est non! C’est dommage.
  A caue de mon mal français, ils ne sont pas fait de visage désagréable. C’est trés gentils. Merci beaucoup. 
  Il faut que je travaille le français plus intensivement. courage à moi!
  

素敵なガラスのインテリア

家業のガラスの作品です。これは、ステンドグラスではなくて、フュージング画といいます。窓に立て掛けたり、写真のように飾ったりしても楽しいですね。


インテリアと言えば、フランス人は家の中を改装しなんでも手作りするのが大好きなようです。もちろん、ステンドグラスなどガラスが生活に溶け込んでいます。家の中はそれはそれは個性的です。趣味が大工仕事だという人も多く、週末になるとせっせと木材を買い、自分の好みの家具などを作っていました。家を手作りする人もいます。日本のように頻繁には地震がなく、あっても被害はとても少ないようですから耐震構造の家にしなくては・・などの心配はないのでしょう。
よくフランス人は『日本には地震があり危険だから住みたくない』などという人々がいるようですが、隣国には日本のような火山と地震があるイタリアがあるし、犯罪率はフランスの方がずっと高いですよね。それに日本人には礼儀も思いやりもあります。『顔で笑って心で泣いて』なーんて器用な事が出来るんです。現世が日本人でよかったぁ・・と思います。
でもでも日本の事をとやかく言われるのは不愉快ですが、やっぱりフランスという国も優しいフランス人(限定)も大好きです。住めば都です。話がガラスから脱線しました。すみません。