フュージング画の絵皿に挑戦しています

来年5月に、千葉県我孫子市で開催される個展に向けて、フュージング画の絵皿を制作し始めました。そもそもフュージング画は、無鉛ステンドグラスとして制作を始めましたが、その無鉛ゆえに無毒ですので、食にかかわる作品にも応用できます。

今まで、恰好付けていたわけではありませんが、ファインアート志向で、あまりモノの用に供する作品を作らなかったのですが、少し曲面を持つフォルムに面白みを感じてきたので、思い切って実用工芸品の形を模索してみようかなと思っています。

絵皿は、形は日用品のお皿ですが、その実観賞用のオブジェです。今回、スランピングという変形技法を付加して、従来の絵であったフュージング画を、皿の形にしました。まず、フュージング画のガラス板を完成させ、次にモールドに載せて、スランピングです。

スランピング直前

スランピング直前

しわも寄らず、無事、スランピングできました。

スランピング直後

スランピング直後

絵皿の飾り方は、改めて多彩だなあ、と思いました。置いてよし、立てて良しです。しばらく連作に没頭します。

絵皿が完成

絵皿が完成

題材は、十牛図より「六番、騎牛帰家」です。

題材は、十牛図より「六番、騎牛帰家」です。

ステンドグラス制作からは、ここのところ遠ざかっています。

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