フュージング画「枝垂桜」の制作 ステップ5:桜の花のガラス切り

 
 あけましておめでとうございます。
 平成24年も、皆様方にとりまして良い年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。
 さて、昨年12月に制作を開始したフュージング画の大作「枝垂桜」も、後半の工程に入っています。
 ベース板の裏側に、樹木の色(濃淡のグレー)のガラスを貼る作業が終わりました。貼るといっても、もちろん仮止めです。後に、焼成すると融けてベースと一体化します。

 これからはハイライトともいえる、花のカットです。桜の花は花びらごとに切っていると細かすぎるので、塊で切り出します。一つの塊はだいたい1~3cmの楕円形です。周囲に削り取り工具を使って、ランダムな凸凹を施します。

 この花の塊が、無限といえるほど大量に必要です。下の写真は、まだ必要量の半分にも満たないです。大きさや、ピンクの濃淡で、分類しておきます。

 この花を、ベース板の表に配置して行きます。

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