障がい者施設・出張フュージング教室:新作完成

  1ヶ月に1回、市内の身体障がい者施設にて、ボランティアで、グラスフュージング教室をやっています。
 今回は、半年かけて皆で作ってきたパネル作品「ほおずき」が完成しましたので、ご報告します。
 下の写真は、施設の利用者さんが丹念に並べた小さなガラスピースを、ベースガラスと共に焼成するところです。この作業は、工房に持って帰って行いました。

 完成した作品です。 作品は、縦60cmほどあります。木製の額に入れ、壁面に展示可能にしました。原画は、利用者さんのKさんの描いたスケッチです。

この作品に関わったメンバーと記念撮影です。

 そして、この日からまた新たな作品に取り掛かります。手を自由に動かせない方もいますが、それでも真剣にガラスピースの配置をして行きます。

 このパネル作品以外にも、フュージングアクセサリーや箸置きなどの小物を作るメンバーが居ます。
 小物の焼成は、施設にある窯で行います。約1時間の焼成で、目の前で融けていくので、楽しいです。皆、できた作品を色々な人にプレゼントしているようで、沢山のリクエストをかけている人もいます。

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