四神相応図のデザイン(墨画)

 四神相応図のステンドのご依頼がありました。四神とは東西南北の4方位を司る神で、四方位を象徴しています。中国が発祥で、風水や陰陽五行では頻繁に登場します。東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武です。それぞれ、青、赤、白、黒という色も表しています。これに中央の黄を加えると五行の象徴色になります。
 私の祖父は関西でアマチュア考古学者をしており、その昔高松塚古墳が発掘されたときは、その玄室に描かれた四神の説明を受けたものです。後にキトラ古墳からも鮮明な四神像が発見されていますね。最近は私自身、家相と風水の勉強をする機会があり、興味深く調べました。
 今回は、依頼主様自ら描かれた素敵な原画があったのですが、私にも思い入れがある主題でしたので、無理を言って墨画で原画を描かせていただきました。これから、型紙を作っていきます。

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