オーケストラを聴いてきました

最近、無鉛ステンドグラス(フュージング画)で、猫に楽器を演奏させているところを作品にしていますので、今回は実際にオーケストラを体験してきました。

横浜のみなとみらいホールで、日本フィルを見てきました。

みなとみらいホールの内部です。正面のパイプオルガンが印象的です。

みなとみらいホールの内部です。正面のパイプオルガンが印象的です。

モーツァルトの「フィガロの結婚」、やチャイコフスキーの「くるみ割り人形」をバレー付きで見てきました。迫力あって良いです。次回は、作品にバレーを踊る猫を登場させたいです。

泊まったホテルの窓から、山下公園の氷川丸が良く見えます

泊まったホテルの窓から、山下公園の氷川丸が良く見えます

 

丸いステンドグラス「ヒマワリ」と「枝垂れ桜」仕上げ段階

二つの和風ステンドグラス「ヒマワリ」と「枝垂れ桜」は、仕上げ段階に入っています。

「枝垂れ桜と富士」は、ハンダ付けをしています。

「枝垂れ桜と富士」は、ハンダ付けをしています。

超ハイパワーの70Wセラミックハンダコテ。

ハンダ付けの工具たち。
右は、使いやすい超ハイパワーの70Wセラミックハンダコテ。

ハンダ付けが終わると、洗剤でペーストフラックスを洗い流します。

お湯と洗剤で、ファンだ付けの時に塗布したペーストを洗い流し、同時にハンダを磨き上げます

お湯と洗剤で、ファンだ付けの時に塗布したペーストを洗い流し、同時にハンダを磨き上げます

この後、セレンで黒染めして、さらに乾燥後ワックス塗布し、ステンドグラスとしては一応完成です。

黒染め終了。ハンダ線が引き締まります。

黒染め終了。ハンダ線が引き締まります。

ヒマワリの丸いステンドグラスは、組み立て工程

ステンドグラスの最終段階、組み立て=ハンダ付けに入っています。ヒマワリと枝垂れ桜の2作品をほぼ同時に制作しています。まず、ヒマワリからハンダ付けです。

台紙の上にコパーテープを貼り終えたガラスピースを並べていきます

台紙の上にコパーテープを貼り終えたガラスピースを並べていきます

台紙の上にピースを並べていくと、ジグソーパズルのように徐々に絵が出来上がってきてワクワクします。

セレニウムイエローのガラスは美しいです。

セレニウムイエローのガラスは美しいです。

コパーテープの上にハンダを載せて行きます。これで、ピースが繋がり、一枚の絵になります。

コパーテープの上にハンダを載せて行きます。これで、ピースが繋がり、一枚の絵になります。

ステンドグラス作りにおけるハンダ付け作業は、早いほど良いです。約1日でハンダを終わらせます。

丸いステンドグラスは、コパーテープ巻をしています

切ったガラスピースの一個一個に、コパーテープを巻いていきます。コパー=銅のテープには粘着剤が付いていて、ガラスピースの切断面に貼り付けることが出来ます。コパーテープ技法のステンドグラスでは、ガラスカットよりこの工程をより綺麗に仕上げなければなりません。何故ならば、この後流し込むハンダの美しさが、テープの貼り具合で決まるからです。

糊の面が黒い色をしたコパーテープです。

糊の面が黒い色をしたコパーテープです。これをガラスピースの周囲に貼り付けていきます。

数百個のピースにテープを貼り、ヘラでしごいて密着させる作業が施されます。

テープを貼り終えたピースたち

テープを貼り終えたピースたち

 

和風ステンドグラス 丸型2作目に入る

しばらく制作が続いています「ひまわり」のステンドグラスは、花の中心部の絵付けをしました。

ヒマワリの周囲を囲む黄色い花弁は、比較的形を作りやすいのですが、中心部のこんもりしたところは、いつも悩みます。

今回は、アンバー(琥珀色)のガラスに、薄く絵付けしました。ドーナツ状の模様を絵付けで表現しています。

ヒマワリの花の中心部は、アンバーのガラスに淡い絵付けを施しています

ヒマワリの花の中心部は、アンバーのガラスに淡い絵付けを施しています。写真は焼成前の窯の中の様子。

さて、ヒマワリのカットが終わった時点で、次の丸いステンドグラスにも取り掛かっています。「枝垂れ桜と富士山」です。

「枝垂れ桜と富士山」の原画

「枝垂れ桜と富士山」のステンドグラスの原画

もっとも難しいのは、枝垂れ桜の花を、いかにしてふんわり見せるかです。ピンクのガラスを不定形の雲形に切って表現します。

高価なゴールドピンクのアンティークガラスを使い、桜の花を作ります

高価なゴールドピンクのアンティークガラスを使い、桜の花を作ります

和風ステンドグラス「ヒマワリ」は、ガラスカット中

直径50cmの丸いステンドグラスは、ヒマワリのデザインですが、水墨画風に葉や茎はグレーのガラスで表現します。花は、黄色です。

使用しているガラスは、9割がドイツのランバーツ社が作るアンティークガラスです。アンティークと言っても、製造時の宙吹き技法がアンティークなだけで、ガラスそのものは新品です。そのアンティークの中でも、ピンクの次に高価な「セレニウム・イエロー」を使用しています。セレンと言う元素が高いのか、セレニウム系(イエロー、オレンジ、朱赤)は皆、面積単価が他の色の数倍高いです。

ヒマワリの花びらのガラスは、高価なアンティークガラスのセレニウムイエロー

ヒマワリの花びらのガラスは、高価なアンティークガラスのセレニウムイエロー

セレニウムカラーに勝る美しさは無いので、惜しげもなく使います。

葉と茎は、グレーの3階調で表現します。全体に、落ち着いた色調になると思います。

ヒマワリの葉のガラスは、グレーです。

ヒマワリの葉のガラスは、グレーです。

ヒマワリのステンドグラスを制作開始

直径50cmの和風のステンドグラスを制作しています。

題材はヒマワリとトンボです。

原画は水墨画で描きました

原画は水墨画で描きました

トンボはアキアカネのつもりです。これで、夏から秋にかけて飾れるデザインとなりました(施主さんのアイディアですが)。

型紙を作り終ったところです

型紙を作り終ったところです

原画を基に、型紙を作り、ガラスカットに入ります。

フュージング画でシャムネコ

工房のシャムネコ「むぎ」を写生して、80cmの大判のフュージング画にしています。

原画は、水彩画です。「むぎ」がうつむいているところ

原画は、水彩画です。「むぎ」がうつむいているところ

原画は、猫の色をオレンジと黄色のツートンにしています。こんなシャムネコいませんけどね。

80cm×40cmの大判の板ガラスに、色ガラスのフリットを載せて、フュージング画にしています。

4回目の焼成かな。色数が増えて、幻想的な雰囲気を漂わせています

4回目の焼成かな。色数が増えて、幻想的な雰囲気を漂わせています。

猫のふんわりとした雰囲気を、作品に出したいです。

 

秋の展覧会向けフュージング画の制作(2)

ベースガラス上に、ガラスの粉を水で溶いたものを、少しずつ絵柄にして載せていきます。画面を覆いつくしたら、785℃で焼成します。

そして冷めたら、またガラスの粉を載せ、色を重ねていきます。

そして焼成...

何度か繰り返すと、重厚なフュージング画が出来てきます。

移りゆく紅葉のフュージング画

移りゆく紅葉のフュージング画

上の写真は、中ほどの工程です。木の幹の部分に紫のガラス粉を載せていますが、まだ焼成していないので、つや消しで写っています。

毎朝のウォーキングの賜物、ケヤキのステンドグラス完成

新緑の季節、朝の3kmウォーキングも、すっかり習慣になりました。いつも行く北竜台公園は、色々な木々が新緑に沸いています。この時期、緑色が淡い黄緑で統一されていて、モノトーンの美しさです。もうしばらく経つと、木の種別に緑加減が変わってきます。濃い緑、薄い緑、青緑、黄緑など。

さて、ケヤキの芽吹き頃の情景を、作品に採りいれました。近くに咲いていた八重桜も、入れてみました。直径50cmほどの中型作品です。

ケヤキのステンドグラス。

ケヤキのステンドグラス。珍しく背景に鮮やかなブルーを用いました。